よくあるご質問

Q	PET検診では、すべてのがんを発見することが出来ますか？
A	PETは大腸癌、肺癌、乳癌など、数多くのがんを発見できますが万能ではありません。 胃癌や肝臓癌などを苦手とするほか、使用する検査薬剤が尿として排泄されるため、尿が通る腎臓や膀胱などに病巣があっても検出が困難です。 当クリニックではPETが苦手とする部位は、他の画像診断(MRI、超音波)や生化学検査を組み合わせて検査いたします(別料金)
Q	PET検診とPET/CT検診の違いはなんですか？
A	PET…細胞の活性度(代謝)を映し出す「機能画像」を得る CT…位置、形、大きさなどを映し出す「形態画像」を得る 従来は別々に撮影した画像を重ね合わせて診断していましたが、両方の機能を兼ね備えたPET/CT検診ではズレの無い融合画像を得ることができるため診断精度が向上するだけでなく、検査時間の短縮にも繋がります。
Q	検査には痛みや不快感を伴いますか？
A	検査薬剤を静脈注射する際の痛みはありますが、あとは検査着を着用して機器の上に横になるだけですので、検査自体に痛みや不快感はありません。
Q	被ばく量が気になるのですが・・・
A	被ばく量はPET検診で約2.2ミリシーベルト、PET/CT検診で約6.0ミリシーベルトと言われています。 身体に重大な影響を及ぼす被ばく量ではありませんので、安心してご受診ください。
Q	検査にかかる時間はどれくらいですか？
A	概ね3時間程度ですが、個人差が生じますので目安と考えて下さい。 検査の流れは、こちらをご覧ください。

女性からよくあるご質問

Q	女性がPET受診するときの注意事項があったら教えてほしいのですが。
A	妊娠中・妊娠の可能性がある方は受診不可です。 これから妊娠する、という人がPET検診を受けたことに起因して生まれた子供について副作用が出た、という報告はありません。 ただし、被ばくはゼロではないので、ちょっとでも気になるのであれば受診はお勧めしません。
Q	生理になりましたが検査は受けられますか。
A	受診不可です。
Q	授乳中ですが検査は受けられますか。
A	受診不可です。
Q	化粧をしたままで検査を受けても問題ないでしょうか。
A	PET/CT検診では問題ありません。

わたし、○○なんですが検査をうけられますか？

Q	咳が出ているのですが、検査は大丈夫ですか？
A	受診可能です。
Q	貧血の薬を服用していますが、PET検診当日も飲んでよいですか。
A	通常通り服用してください。
Q	血圧、不整脈、コレステロールの薬を飲んでいますが、検査当日も飲んでよいですか。
A	いずれの薬も差し支えありません。
Q	糖衣錠(甘い薬)を常用していますが、検査当日も飲んでよいですか。
A	問題ありません。
Q	アレルギー体質ですが、PET薬剤の副作用はないでしょうか。
A	副作用の心配はありません。
Q	閉所恐怖症なんですが・・・
A	対策としては、アイマスク、耳栓を使用します。 睡眠薬の使用はしておりません。 検査をはじめてみたが、やっぱりだめだった、という場合、そこまでの検査になってしまうのでちゃんとした結果は得られません。 その場合でもご返金には応じかねますので、よくご検討のうえご予約ください。
Q	ブリッジが入っていますが検査に影響はありますか。
A	問題ありません。

検査を受けるときの注意事項

Q	検査当日の診察により、「今日は検査できません」ということはあるのでしょうか。
A	食事や服薬により延期せざるをえない場合はありますが、事前の注意事項を守っていれば、中止・延期になることはほとんどありません。
Q	閉所恐怖症でアイマスク等もできません。PET機器の開口部はどのくらいの大きさですか？
A	MRI：直径60㎝に比べて、PET/CT：直径70㎝と広めになっています。 今まで受けられなかった方でも抵抗感はかなり少なくなっていますが、検査中断の場合はご返金には応じかねますのでよくご検討の上ご予約ください。(MRIはまれに検査中断せざるをえない方もいます。)

検査結果について(検診)

Q	がんが見つかった場合のその後の治療は？
A	さらに精密検査が必要な場合、または治療の必要性があると診断された場合は、当クリニックが受診者の方の利便性などを考慮しつつ、適切な専門医療機関を紹介いたします。
Q	電話で検査の結果説明を聞くことはできますか。
A	電話では応じかねます。 後日予約された日に当院へ来院の上、医師の結果説明をお聞きください。
Q	英訳した結果報告書をもらえますか。
A	全て英訳した結果報告書を準備することはできませんので、原則としてお断りしています。 部分的な英訳で足りる場合はご相談ください。 有償で承れる場合もあります。
Q	受け取った領収書に収入印紙が貼っていませんが有効ですか。
A	有効です。 医師、歯科医師、弁護士、公認会計士などの行為に関して作成される受取書(領収書)は営業に関しないもの(非課税文書)として扱われます。 個別の相談は税務署等におたずねください。
Q	クレジットでの支払は何回まで分割可能ですか。
A	クレジット可ですが、一括払いです。